幼児教室と言えば0才や1才のまだ言葉も喋れないうちに、フラッシュカードを見せたり英才教育というイメージがありますが、3〜4才になって改めて幼児教室にご興味をお持ちのかたもいらっしゃるのでは?
今日は幼児教育で有名な七田式の無料体験レッスンをしてきたレポートです。
▶︎こんな人に読んでほしい
幼児教室の体験レッスンの様子が知りたい
幼児教室は3歳を過ぎても効果があるのか知りたい
七田式の評判や料金について詳しく知りたい
それでは見ていきましょう!
Contents
【体験談】3歳で七田式の無料体験に参加!
まずはHPから申し込みをします。
第3希望まで日時を入力できます。
後日希望の教室から電話にて日時の確認があります。(我が家の場合は翌日にお電話いただきました。)
無料体験レッスンは20分+用紙記入や質問で合計50分程度との事前案内がありました。
無料体験レッスン当日の流れ
教室に入るとまず体験レッスンの申込書記入
記入している間、初めての場所に興味津々な娘はじっとしていられず部屋の中をウロウロ。見かねた先生が「ブロックして待ってようか!」と知育ブロックで遊ばせてくれました。優しい。
無料体験レッスンの内容
いよいよレッスン。
広さは6畳くらい。
部屋の中央にテーブルが緩やかなコの字。
内側に先生。
子どもは一人で椅子に座り、親は真後ろで様子を見ます。
- はじまりの挨拶
- フラッシュカードで今日の日付、曜日、月の異名など
- カレンダーを置いて、音楽に合わせて日にちを指差していく(ついたち、ふつか、みっか〜など。早いテンポ。)
- フラッシュカード(秋の食べ物果物、9月の記念日、数字、難しい音楽家の名前とあと2〜3個)かなりテンポが良く、食いいるようにみる→覚えなくていい。見るだけて右脳が活性化されるそう。
- 今度は音楽に合わせたフラッシュカード(道路標識他)
- 暗示:おまじない?手で目隠しをして「深く深く入っていきます」の様なことを言っていた。深呼吸。
- 金魚鉢のパネルに、何色の金魚か隠れているか当てる
- お月見のイラストを一瞬見て、3つの動物がどこにいたのか正しく答える
- 複数穴が空いている板に、見本通りに紐通し
- 色のついた積み木6個を見本通りに積む
- 別の積み木を見本通りに最大9個積む→からのフラッシュカード(立体の個数について)
- そろばんの大きい版(100粒ついてるやつ)で、何個移動するとか、数えながら移動させるとか、先生もやるし、子どももやる
- ワーク:迷路(タイム計測)、どれが○番目に高い?低い?など。6枚中4枚は持ち帰り
- 他にも何かやったと思うけどあっという間過ぎて忘れました笑
- おわりの挨拶
なんと、これでもたったの20分弱!
2〜3分でテーマがコロコロ変わっていくので、子どもも飽きる暇も無い感じ。
実際のレッスンは1回50分なのでもっと盛りだくさんなのかぁ。
子どもの様子
帰り際「もっと遊びたかった」と涙するくらい、楽しかったようです。笑
年少だと最初は親子分離で泣いてしまう子もいるそうですが、数回受講すれば慣れるそう。
先生が「よくできたね!」「教えてくれてありがとう!」など細かいことでもちゃんと褒めてくれるので子どもも嬉しそう。褒めるのはやる気に繋がるから大事なんだって。
3歳からでも遅くない?先生に質問した事
気になる事、色々質問してきました!
3歳からでも遅くないですか?
早いに越したことはないが、子どもの脳はまだどんどん育っているので今からやっても十分育つ。(パンフレット曰く、右脳の成長は6歳迄が重要とのこと。)
0歳から始めてる子はやっぱりすごいんですか?
今すぐ何かができるという訳ではない。(Z会でいうあと伸び力ってやつ?)
今すぐに何かができるようにならなくても、将来的に論理的思考ができたり自分で考える力が育てばと考えているご家庭には合っている。
親子分離はいつから?
親子分離は2歳クラスの後半から。年少コースからは完全に子どもだけでレッスンを受ける。親子分離の場合レッスンの最後に親が入室し、その日のレッスン内容について先生から説明がある。
小学校受験する子が多く通ってるんですか?
右脳教育なので、小学校受験の為として通う人は少ない。
机に向かって目の前のことに集中する、挨拶や基本的なこと(鉛筆を正しく持ったり、先生に知育玩具を返したり等)、それに一緒にレッスンを受ける子どもたちと褒めあったりしてみんなで成長していくような経験が、小学校受験に役立つという点はあるかもしれない。
どのくらい高度なことをやってるの?
基本的に一つ上の学年の問題に取り組む。
一番わかりやすくて驚いたのは、「年長で九九をやります」ってところ。
年少で購入する教材の中に「足し算九九CD」というものがあるので計算は早いうちにやると思うのですが、算数に関しては単に暗記じゃなくて数の概念がわかる事が重要だと思うので、その辺りはどうなのか今後先生に聞いてみようと思います。
七田式の評判は?
七田は使っている教材は同じでも、教室はフランチャイズ経営な事もあり先生によって差がありそうな印象。今回無料体験レッスンを担当してくださった先生は熱心で、優しくてすごく良かったです。
実際に、右脳教育は科学的に証明されてないそうなので(証明されてないんかーい!)期待半分、不安半分。
フラッシュカードについて、医師資格を持った幼児教室塾長の話がなかなか興味深い▶︎フラッシュカードの真相・・・実際どうなのか? 幼児教室ひまわり
七田式の気になる料金は?
料金はコースや地区によって変わります。(東京、神奈川、埼玉、千葉、名古屋、滋賀、奈良、京都、大阪、神戸、福岡、春日市、那珂川市、糟屋郡かそれ以外か。)
入会金 一人目 22,000円、二人目 16,500円
レッスン代/月 | 教材費/年 | |
0歳児(10〜3月) | 18,370円(初回CD3,300円) | 12,171円 |
1歳児 | 上期19,580 下期20,130円 |
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2歳児 | 20,130円 | 17,366円 |
年少前 | 18,296円 | |
年少 | 13,152円 | |
年中 | 17,982円 | |
年長 | 15,620円 |
その他、胎教コース、赤ちゃん(満5ヶ月まで)コースもあります。
まとめ:受講の決め手は子の年齢
知育や幼児教育に興味がある方は聞いたことがあるかもしれませんが
子どもの脳は8歳までにほぼ完成するため、それまでにより多くの刺激を与えて伸ばしてあげる必要があります。
それを聞いたら、幼児教室に通うなら3〜4歳は最後のチャンスかなと思い、少し費用は高いですが子どもも楽しんで無料体験レッスンを受けていたので受講を決めました。(まだ複数の幼児教室の無料体験をする予定ですので七田式にするかわかりませんが、どこかに通わせることは夫婦で話し合って決まりました。)
同じくらい、実体験でも色々経験させてあげられる様に工夫していきたいと思います。