絵本はいつから楽しめるのでしょうか?
0歳はまだことばによるストーリーを楽しむのは難しいです。
その代わりに、音の響きやついつい反応したくなる色など
感覚を楽しむことができる絵本は、2〜3ヶ月頃から反応を見せるお子さんも。
Contents
ロングセラーの大御所 「いないいないばぁ」
木村裕一さんのシリーズは0才の子どもの好奇心をくすぐります。
全編しかけ絵本になっており、ページをめくると子犬のコロ、ねこのミケ、ことりのピーちゃん、ゆうちゃん、かいじゅうさん、ママ、がそれぞれいないいないばぁをします。
いないいないばぁが大好きな赤ちゃんはきっとハマります。
最後のママではあれれぇ?という仕掛けがあり、子どもも大喜び!
初版は1989年!
ミニサイズのお出かけ版も作られるほど、ロングセラーな1冊です。
いただきますが聞きたくて 「いただきますあそび」
引き続き、木村裕一さんの「いただきますあそび」も0歳児が喜ぶ1冊です。
0才といえば、離乳食を始める5、6ヶ月から食に興味をもったり持たなかったり。
この絵本では「いただきまーす!」「ごちそうさま」など基本的なことが遊びながら身につくのがいいです。1才になっても引き続き楽しくめくっています。
食に興味を持って欲しい、マナーを自然に身につけて欲しいという方にもオススメです!
東大教授監修の最新えほん「もいもい」
東京大学教育学部の開一夫(ひらきかずお)教授が監修した「もいもい」。
東京大学赤ちゃんラボ発「赤ちゃん学絵本プロジェクト」により2年がかりで完成しました。
多くの赤ちゃんに実際に様々な絵を見せた結果、この丸にしっぽがついているようなイラストがもっとも赤ちゃんの興味を引いたそうです。
実際の口コミでは
- 2ヶ月の子どもが泣き止んだ
- 3ヶ月の子どもが目で追っている
と、多くのお子さんが泣き止んでいるそう。(ほ、本当に!?)
生後2〜3ヶ月からでも興味を持つ絵本は多くないので、貴重かと思います。
難点は、話題になっているのでプレゼントとして贈ると被ってしまう可能性が高い事!
贈る際には、あかちゃん学3部作の他2冊を考えてもいいかもしれません。
ファーストブックに選ぶ人多数「しましまぐるぐる」
近年の研究で赤ちゃんの興味を持つ色や模様は
- 赤、白、黒のようなはっきりとした色
- 顔があるもの
- 縞模様
とわかっています。
このシマシマぐるぐるは、そんな赤ちゃんが興味を持つ色をふんだんに使ったえほん。
生後6ヶ月未満の赤ちゃんでも反応が見られることから
初めての絵本(ファーストブック)に選んだという人が多いです。
厚紙使用。人気の布絵本バージョンもあります。
実生活を音で表現「じゃぁじゃぁびりびり」
子供が楽しめる生活音や「オノマトペ」がいっぱい。
水が ジャージャージャー
掃除機が ぶーんぶーんぶーん
赤ちゃんが えーんえーんえーん
ある時、お散歩中に踏切に差し掛かると子どもが「かーんかーん」と絵本と同じ音を言葉で表現しようとしていました。
厚みのある作りなので、赤ちゃんも破る心配なし。(その分歯固めとして噛んでしまったなんてお声も)
かがみのえほんってなぁに?「きょうのおやつは」
こちらは、珍しい鏡のような作りになっているかがみの絵本です。
かがみの絵本はこんな感じです。
<仕組み>このページだと、上側のページには卵と文字だけ描かれていて、他はかがみになっています。下のページには半月のお皿が描かれており、ページを動かし角度を調節すると丸いお皿が綺麗に現れます。
ホットケーキが上手に作れるかな?
一見すると一人分のホットケーキが、あら不思議二人分?
最後は一緒にいただきましょう!
「どうなっているの??」
という赤ちゃんの好奇心をくすぐる1冊です。
そして、ストーリーがあるので2、3才になっても楽しめます。
こちらも厚紙の作りで長持ちです。
英語に興味を持つきっかけに「はらぺこあおむし」
エリックカールの超有名絵本、はらぺこあおむし。
こちらは英語でも読むことができるバージョン。
最初は日本語で、慣れてきたら英語で。
カラフルな色合いと、もぐもぐ食べるあおむしの可愛らしさ(最後には食べすぎてお腹を壊してしまうのですが。笑)に親子でトリコになりました。
最後の見開きで大きく蝶になったら、本をパタパタさせてお空に飛んでいくように読むとより一層子供は目を輝かせますよ!(と、保育園の先生が教えてくれました。先生って神様かな。)
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は0才向けということもあり、有名な絵本を揃えてみました。
今後も絵本に関してはたくさんアップしていく予定なので、楽しみにしていてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!