不育症

不育症②【不育の権威】杉ウィメンズクリニックで不育症検査をしてきた話

体外受精の末3回の流産が続き、先日新横浜の杉ウィメンズクリニック(以下杉WC)で不育症検査を受けてきました。

不育検査はこれで2度目。

1度目はA病院で自費検査まで。

A病院での検査結果が出るのが杉WCの初診前日で、とりあえず検査結果を持参し相談ベースで杉WCの初診を受けることに。

杉ウィメンズクリニックに決めた理由

不育症専門クリニックは都内にもいくつかあります。
私が杉ウィメンズクリニックに決めた理由は

 

  • 不育の権威としてカウンセラーに勧められた(後で詳しく)
  • 採血を自社で処理するので凝固系の精度が高い(とされている)
  • 費用が高いので、きっといいクリニックのはずだ!と言う謎の安心感

 

まず、不育の権威としてカウンセラーに勧められたからと言う点。
不妊治療に詳しいカウンセラーによると「国立などに比べて民間の方が進んでいる。」と言うもの。
確かに杉WCでしかできない検査項目もありましたし、自社で検査するものもあり精度が高いそう。

ちなみに、早いと言われていた検査結果は

A病院の結果は2週間できて
杉WCの結果は3週間かかりました。

看護師さんはドライです。

先生は他の病院をディスって自分のところが一番!と言う感じでお話しされるのがごにょごにょ。柔らかい雰囲気ではあります。

「このA病院の検査結果持ってきても、ほとんど信用していないから。」

なんかもう、生きててすいません。。。。

あとは「この数値ならうちでは問題無いとして、治療はしないよ」と判明。

そうなの!?

結局、通常12万円のところ、A病院の使える項目だけ除いてもらって、お会計は約9万円でした。

 不育症検査に関しては都民は2020年1月から助成金が申請できます。
(上限5万/各種要件あり/所得制限なし)
検査の終了日から6ヶ月以内に申請する必要があります。
→東京都保健福祉局

検査結果

初診の不育検査から3週間。
検査結果が出ました。
私の場合は、

第Ⅻ因子活性の数値が低い(血液凝固異常)→血が固まりやすい
A病院の検査では基準値内だったものの杉先生曰く「うちのが正確だから」とのこと。でも数値的にはギリギリアウトのレベルでした。

抗ProteinS抗体(IgM)が±→こちらはグレー。

どちらも血液凝固異常のため、飲み薬のバイアスピリンで対応することに。

不育ラボによると、治療後の生児獲得率は96%(染色体異常を覗く場合。無治療の場合50%)。少数例でまだ十分なエビデンスにはなっていないものだそうですが、無治療よりも治療した方が結果が良かったそう。

とにかく、一歩進んだなと言う安心感。

不育でひっかかると、ピルが使用できない場合があります。特に不妊治療を兼ねる方は事前に先生に飲んではいけない薬を確認しておくとその後の治療がスムーズかと思います。

 

感想

不育症検査を受けて良かったです。

A病院では正常範囲内だったものが、正確と言われる杉WCの検査で引っ掛かりバイアスピリン処方となったため、杉WCに来なかったら原因不明で無治療の可能性もありました。

結果的に杉WCにきて全てクリアになって良かった。(不育検査だけでかなりお金かかったし、精神的にすり減ったけどもっ)

これで不育検査の旅は一旦終了です。

次の移植周期から不育対策をしてまた進んでいこうと思います。

お疲れ様でした!

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