体外受精

KLC加藤レディスクリニック①初診まとめ

みなさん、こんにちは。

3回の流産と、ダメ押しの化学流産によりしばし休息期間に入って自由気ままに生活していたわけですが、ついに不妊治療再開と転院を決意。

(クリニックの情報を教えてくださったみなさま、ありがとうございます!!)

色々比較検討した結果、先日新宿の加藤レディスクリニック(以下KLC)の初診へ行ってきました。

これから受診を考えている方の、また同じように流産を繰り返している方にはPGT-Aの参考になれば幸いです。

加藤レディスクリニック 初診の取り方・取りやすさ


加藤レディスクリニックの初診は比較的取りやすいです。

1日に5組程度、8時〜10時と15時に予約ができます。(土日は埋まっているのか、設定が無いのか予約いっぱいの表示です)

事前に治療歴や問診票を送信しておく必要があります。

初診でやった事&所要時間

今回は9時に予約。

【初診でやった事】

  • 夫婦で問診票の確認&指紋認証登録
  • 尿検査
  • 医院長による問診&エコー検査、治療方針の確認
  • 看護師による問診
  • 血液検査
    (待ち時間1時間の間に、PGT-AのVTRを閲覧)
  • 医院長による血液検査結果のフィードバック
  • 看護師による面談
  • お会計

全て終わったのは12時半。
合計3時間半コースでした。

全体的にかなりシステム化されており、指紋認証も加わりセキュリティ面では高度な感じがしました。

あとクリニック自体がとても綺麗で居心地は良いです。(電源使える、携帯充電スポットあり、無料WiFiあり)PC持ち込んでお仕事している方もチラホラ。

院長の問診&これからの治療方針

まずは尿検査。
そして院長による問診。

まず我々夫婦の願いとしては

「もう流産したくない!」

というのが第一でした。

流産って本当に時間もお金も精神も削られるんですよ。しかもそれ3回も繰り返して、ボロボロでして。。。。→臨床心理士のカウンセリングを受けた話

事前の問診票の最終欄に

「PGT-Aをやろうと思っている
今後の治療方針について意見を聞きたい」
と記載していたので、院長から回答がありました。

院長先生の治療方針

  • 3回流産を繰り返しているのでPGT-Aはいいと思う
  • 準備が整うまでの間に通常の採卵&移植もできるが、反復流産しているので、今焦って治療しなくてもPGT-Aできるまで休んでみては
  • 不育症検査で引っかかっているものもあるが、これが不育の原因とは言えないレベルの数値(念の為バイアスピリンは継続)
  • 生理周期が不安定なので、クロミッドとともに注射も併用
先生
先生
染色体検査には時間がかかるので、今日やってもいいよ?夫婦で話し合ってみてください

とのことで、いずれ必要になるならと話し合ってやる事にしました。

KLCって先生がドライと聞いたことがあるけど、院長は物腰の柔らかい質問しやすい雰囲気の方でした。

夫は女医さんだと思ってたらしく、入室してびっくりしてました。

PGT-Aに関して

PGT-Aとは?

PGT-Aとは胚の染色体数を移植前に検査する事です。
これによって、染色体異常で流産する確率を大幅に下げることができ、欧米では既に実施されている検査です。
今回日本でも臨床研究がされるとのことで、KLCも対象施設になっています。

PGT-Aをするために

KLCでPGT-Aを行うには、
まずは院内のPGT-Aに関する映像(30分)を観ます。

これがかなりわかりやすくまとまっています。

PGT-Aに関するメリットやリスク、確率、費用、今後の流れなど。
HPにもまとまっているモノを、よりわかりやすく構成している感じでした。
夫にも内容を理解してもらういい機会でした。

最後に臨床研修参加専用のメールアドレスが表示されるので、そのアドレスにメールを送ります。
待合室で即文章作って送信しました。(笑)

PGT-Aに参加するまでの期間

KLCでのPGT-Aまでの大まかな流れは以下。(HPにも詳しく載ってます)

VTR確認&臨床研究参加希望のメール送信

遺伝カウンセラーと面談(メール返信までに1〜2週間。その後日程調整。)

追加検査(必要時のみ)

ようやく採卵周期突入!!

なので、おそらく採卵周期に突入できるのは早くても2周期目以降かなという印象です。

今後もPGT-Aに関しては情報が少ないので、治療が進み次第追記していく予定です。

初診終えての感想

規模が桁違い!!
不妊に悩んでいる人がこんなにもいるんだ、、、と改めて認識しました。

また初診は夫婦で来ている方が大半でした。

我々も夫婦で行ったため、今後の治療方針の確認や、その場で必要な検査ができたのでよかったです。

何より、当事者意識を持って一緒に治療に取り組んでくれている安心感を感じました。涙

お会計

初診のお会計メモ。
カード使えます。(採卵時の消耗品4万は現金のみ。)

妻(保険適用)
尿検査、超音波検査など 2,920円

妻(自費)
初診料 3,097円
感染症など基礎検査  10,670円
G-banding(染色体検査) 22,000円

夫(自費)
初診料 3,097円
G-banding (染色体検査) 22,000円

合計 63,787円

  • 今回PGT-Aに向けて夫婦で染色体検査を受ける事になった為、その分44,000円が追加でかかっています。通常の体外受精希望ならば含まれない金額です。
  • 過去の検査結果を持って行った為、いくつかの血液検査が除外されています。

何が利用できるかわからないので、前クリニックでの検査結果全部持って行きましょう。
(ちなみに元の数値にもよると思いますが、風疹は5年有効と言われました。)

今年こそ、元気な赤ちゃんが授かれますように。

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